東海支部愛知地域会2009年度第3回役員会 議事録
日 時:2009年7月31日(金)16:00~18:00
場 所:昭和ビル5階 JIA会議室
出 席:小田義彦 会長。石田 壽、石黒正則、久保田英之、山内久高 各副会長。水野豊秋 会長補佐。
見寺昭彦、三輪邦夫、塚本隆典、鈴木慶智 各室長。
藤巻志伸、林 美博、生津康広、畠山順嘉、新野修一、後藤文俊、
尾崎公俊 各委員長。古橋成一、庭山眞由美 地区会委員長。
眞木啓彰、澤村喜久夫、研究会委員長。谷口 元、森川 礼 両監査。
オブザーバー:服部 滋 支部長。谷村 茂 理事。尾関利勝 顧問。鈴木利明 支部大会実行委員長。
欠 席:柳澤講次、笹野直之 、中西秀一、渡部芳久委員長。鈴木達也 研究会委員長。
議 長:石田 壽
議事録署名人:三輪邦夫、生津康広
議事録作成担当委員会:総務委員会
前回議事録確認
議 事
1. 会長挨拶
2. 報告事項
(1)本部報告
①-1 第172回理事会・臨時理事会(6/22)(谷村)
・総会当日行われた理事会です。建築家8月号JIANEWSに載っていますのでご覧ください。
① -2 第173回理事会(7/17)(谷村)
審議事項
・「入会者・退会者承認」の件、17名の入会(東海3名)、10名の退会(東海1名)、2名の死亡。入会希望者のうち2名が2級建築士の資格、総務委員会で調査し問題が無ければという条件付で承認された。
会員数は4,878名(7/16現在)
・「委員会委員委嘱・解職」の件、2期4年を超える就任委員長、委員に関する取り扱い。継続審議となった。
・対社会行動委員会提議、「低額入札者に対して従来に加えその設計事務所及び所属する会員宛に会長と委員長名で警告文を出し、その事務所名をWEB上に掲載する。」ことが承認された。
協議事項
・「建築基本法特別委員会の設置」、審議事項となり委員会の設立と松本純一郎副会長の委員長が承認された。
・「既存不適格建築物取扱の提議」、非現実的で施主の理解を得られない現実を何とかしたい旨の報告。
・「資格制度オープン化作業日程」、細則の改定案を8月の理事会に提出予定。運営マニュアルの策定後、9月末の認定評議会に提出、承認を得る予定。10月からJIA会員外に広報を始める。
・「UIA2011東京プレ大会in四国」、四国で開催予定のUIAプレイベントの企画報告。
・「財政支援金返却に関するお願い」、延長や更なる寄付のお願いの提案に対して一旦は返却し、新たに要請をすべきとの意見が多数であった。
報告事項
・「NPO法人建築家教育推進機構」、今後も月1回のペースで「一級建築士定期講習会」を実施予定。
・「本部HPの会員専用ページ」、本部委員会議事録の開示について今後協議、審議が必要。
・「設計コンペ等データ整備の件」、コンペやプロポに関する制約について全支部で調査予定。
・「国会図書館へ機関誌寄贈」、国会図書館から機関誌等JIAの出版物寄贈の依頼。
② 第12回定款改定特別委員会(7/10)(谷村)
・理事会でコンサルタントの予算が付いたので8/4意見聴取を受ける。
・法人形態WG、全国の支部より委員が選出され7月に第1回の委員会が開催された。
・来年の総会で公益社団か一般社団かを決めるということだが、それまでに何かプログラムはあるか。(新野)
・12月から機関誌で委員会の意見を出す。それに対してどちらを選択するかを総会で問う。(谷村)
・非常に関心のある人も多いので、一度愛知で経緯などレクチャーをしていただきたい。(新野)
・要請があればいつでもできます。(谷村)
・最終的には総会で決めるということだが、総会で決めるということは理事会で決めるということで、理事会で決めるということは各支部、地域会の意見を聞いて決めるということなので東海支部でも意見を聞く会は開きたいと考えている。(服部)
・ぜひ愛知でも開催してください。(小田)
・一般の会員にもメリット、デメリット等わかりやすい説明をお願いします。(谷口)
・総務委員会で説明会を企画することとなった。
③ 総務委員会(6/23)(7/23)(石黒)
・本部会計予算管理WGに東海支部の鈴木氏が配属された。
・支部、地域会の国からの受託事業については本部に通知すること。
・会費滞納会員対応施策状況、27名(東海3名)について9月まで猶予。
④ 広報委員会(7/23)(久保田)
・本部HPに会員専用ページができている。どこまで会員専用ページで掲載するかこれからの議論。
・本部HPに「建築フォーラム(フリートークフォーラム)」があるが、機能しているかどうか作成経緯も含めて今後どうして行くか検討する。
・機関誌について、広告を含む増ページの予定。建築系大学に向けて販売を考えている。
⑤ 実務委員会(7/21)(森川)
・規則の改定は行わず、細則の改定案が委員会でほぼ確定した。
・アンケート結果(速報)、オープン化に際し対象者には独立性が必要(78%)、独立性は不要(17%)。 9条の3の存続(59%)、廃止(30%)。委員会の中では存続が大勢であった。
・秋の更新対象者150名(東海13名)。9月に特別講習会の予定。今後も年1回程度開催される。
・二会協議の再開について、オープン化の内容が見えてきたので協議を再開し、来年3月までには二会の間で相互の資格の関係を整理した協定あるいは声明を出すように動いている。
・アンケートでの独立性の件は簡単に言うと兼業は認めないということか。(鈴木)
・そうです。(森川)
(2)支部報告
① 支部役員会(7/24)(石黒)
審議事項
・入会申し込みの件、大島弘資氏。
・後援依頼「アーキニアリング・デザイン展」、承認された。
・後援依頼、「建築とまちづくりセミナー」、承認された。
・暑中広告掲載のお願い(日刊建設通信新聞社)、承認された。
各地域会報告(服部)
・岐阜地域会、9/13に栗生明氏の講演会が開催される。
・三重地域会、8/8,9で建築展を開催。
(3)委員会、地区会、研究会報告
① 「JIA東海大会2009 inほの国」準備の進捗状況( 鈴木利明 )
・6/19に開催の大会特別委員会で大会テーマと基本プログラムが了承され、支部役員会に報告された。
・地元でのおもてなしを十分発揮できるコンパクトな会合にしたい。
・会員90名、賛助会員30名、計120名の参加人数で予算立てをしている。
・次回豊橋で会議を持ちたいのでよろしくお願いします。
・委員の名簿から藤橋氏の氏名を削除してください。本人から言われております。(小田)
・すみません、わかりました。(鈴木)
・CPDの記載と認定プログラム申請をお願いします。(塚本)
② 愛知選挙日程について準備願います。(生津)
(4)その他の報告
① 愛知県設計用入力地震動研究協議会幹事会(7/2)(見寺)
・幹事会の報告。
② 賛助会主催「平成21年度第1回CPD研修」「第2回CPD研修」(見寺)
・是非出席をお願いします。
③ UIA大会 第4回東海支部準備会(水野)
・寄付金の損金算入について説明があった。不明点は直接JOBへ照会してください。
・東海支部主催の「UIA2011東京大会大茶会」の説明があった。1000名の無料招待、予算規模300万円。
・茶会の準備委員会を立ち上げたいと思っています。
・登録の状況、東海支部99名の登録(内1名の未払い)
3. 審議事項
① 事業報告 研修委員会「建築見学会(明治村)」(7/11)(新野)
・34名(会員25名、一般9名)の参加。異議なく承認された。
② 事業計画 研修委員会「第1回 リ・セミ(構造家からのメッセージ1)」(10/6)(新野)
③ 事業計画 研修委員会「第2回 リ・セミ(構造家からのメッセージ2)」(11/10)(新野)
・講師は研修委員の渡辺氏。先般の役員会でもう少しオープンにやってはどうかとの意見があったが、士会や事務所協会などにも広報するのか方法がわからない。会場の都合もあるので今回の2回については従来どおりとし、今後はテーマによって臨機応変に考える。②、③とも異議無く承認された。
4. 協議事項
① 研修委員会「JIA ART SEMINAR」の実施について(新野)
・建築の周辺のものづくりの専門家たちの講義、展覧会、見学会等開催の企画。
・他の委員会と共同でできれば良いとも思っている。
・事業委員会でも企画を練っているが同じような意見があるので、また一緒にと思っています。(後藤)
・「建築セミナー」でも講師にアートに関連する人たちの候補も上がっているので相談してみてください。
(小田)
・「建築セミナー」はもともと研修委員会にお願いしたかったので是非やってください。(服部)
・やっても良いということですね。(新野)
・もちろんです。(石田)
② 「UIA2011 東京大会」の募金について(小田)
・UIA大会開催において愛知地域会に要請のあった寄付金(約700万円)の募金計画の(案)が示された。
・募金箱は集まらなくても大会PRの意味もあるので是非置いていただきたい。事業にも冠を付けて周知に励んで欲しい。CPDの件は、それで参加者が減るようでは困るので少し難しいと思う。各事務所で何口程度お願いするかを示すガイドラインを作って欲しい。(服部)
・募金箱の設置については承認された。
5. その他
① 支部役員会日程変更に伴う愛知地域会の日程について(藤巻)
・11/7の愛知役員会は開催しない。
・10/23の愛知役員会は5時から1時間30分で調整する。
② 「第1回 防犯住宅コンテスト」(愛知県)(藤巻)
③ 「建築関係法令の最近の動向に関する講習会」(藤巻)
④ 「吹付けアスベスト対策 21年度補助制度のご案内」(名古屋市)(藤巻)
⑤ 「地階を有する木造住宅等の建築基準法上の扱いについて」(愛知県)(藤巻)
⑥ 「建築士法改正に伴う構造設計(設備設計)一級建築士の関与についての建築確認における円滑な運用 について」(藤巻)
⑦ 愛知県建築技術支援センター事業の開始とご協力について(愛知県建築構造技術連絡協議会)(小田)
・②~⑦、資料をご覧ください。
監査所見
・会計が2本立てになると担当者の負担が気になる。(谷口)
・愛知地域会の事業が法人の形態と連動している。会員の意識のためにも説明会が必要だ。(谷口)
・特にありません。(森川)
次回役員会 2009年9月11日(金)18:00~20:00 昭和ビル5階 JIA会議室
・次回議事録担当委員会 賛助会委員会