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日本建築家協会（JIA）とは
建築家の職能理念にもとづいて、建築家の資質の向上及び業務の進歩改善をはかり、また建築物の質の向上及び建築文化の創造・発展に貢献し、公共の福祉増進に寄与することを目的として設立されました。
日本建築家協会JIAは、建築家の職能をわが国に定着させようと、昭和62（1987）年5月に誕生、平成8（1996）年6月に日本建築家協会に名称を変更いたしました。単なる親睦団体ではなく、今日わが国の社会公共が必要とする、建築家の職能を確立するためのあらゆる活動を行う団体です。諸外国の団体と同じ性格を持つわが国唯一の建築家の団体として、ユネスコの外郭団体である国際建築家連合（UIA）の日本支部となっています。
現在は5,000余名の建築家が加盟しております。
正会員資格は、建築設計監理業務を専業に行なう者、ならびのその協同者・協力者で、一定の実務経験と識見を有する者、および官公庁・教育研究機関・民間会社等にあって同等の実務経験と識見を有する者となっています。
「行動の理念」
>>建築家職能原則五項目
日本建築家協会（The Japan Institute of Architects）は、建築の設計監理を行う建築家の団体として、1987年に結成された全国組織です。
日本建築家協会には、本部の元に全国１０支部を持ち、ここを拠点に活動を続けております。
愛知県は、静岡、岐阜、三重とともに東海支部に所属しております。
しかし、実際の活動となると支部単位では不便なことも多く、各県単位の地域会（愛知の場合は当初愛知部会、現在は愛知地域会、略称ＪＩＡ愛知）を組織して地域に密着した活動を、発足以来展開してきております。東海支部、特に愛知県では、前進の旧日本建築家協会と愛知建築設計監理協会が合併発展する形で組織化された経緯もあり、県を単位にした活動が活発に展開されてきております。
また、従来は建築家職能の確立のための資格制定実現に重きを置いた活動を展開してまいりましたが、現在では、市民に向けた活動に多く参画することにより、建築家職能の重要性を市民のみなさまに理解していただき、その認知をもって職能確立を目指す方向の活動にも重点を置いて活動しております。
