(公社)日本建築家協会 東海支部愛知地域会 事務局
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役員会報告

役員会報告

東海支部愛知地域会2009年度第7回役員会 議事録

2009年12月25日

東海支部愛知地域会2009年度第7回役員会(議事録)

日 時:2009年12月25日(金)18:00~20:00
場 所:昭和ビル5階 JIA会議室
出 席:小田義彦 会長。石田 壽、石黒正則、久保田英之、山内久高 各副会長。水野豊秋 会長補佐。
見寺昭彦、塚本隆典 各室長。藤巻志伸、渡部芳久、柳澤講次、畠山順嘉、後藤文俊、各委員長。
古橋成一、庭山眞由美 地区会委員長。澤村喜久夫 研究会委員長。谷口 元 監査。
オブザーバー:谷村 茂 理事。森口雅文 顧問。鈴木利明 支部大会実行委員長。
欠 席:三輪邦夫、鈴木慶智 各室長。林 美博、生津康弘、新野修一、笹野直之、中西秀一、尾崎公俊 各委員長。
眞木啓彰、鈴木達也 研究会委員長。森川 礼 監査。尾関利勝 顧問。
議 長:石田 壽
議事録署名人:渡部芳久、庭山眞由美
議事録作成担当委員会:建築相談委員会(森 哲哉)
前回議事録確認

議 事
1. 会長挨拶
・5月7日に愛知と支部の総会を行う。本部総会を名古屋で行うことになったのでよろしくお願いします。

2. 報告事項
(1)本部報告
① 第177回理事会(12/11)(谷村)
・審議事項
・4名の入会者、7名の退会者、逝去者1名、10名の資格喪失者が承認された。会員数4,900名。
・6件の後援依頼が賛成多数で承認された。
・対社会行動委員会の新委員に田中孝典、会館活用委員会に稲垣雅子、加藤幸治(東海)が承認された。
国際交流基金運営委員会では赤堀忍、本田伸太郎(愛知)、橋本修英が委嘱され、佐野吉彦、丹下憲孝が解
属され、大田隆信、芦原太郎の退任が承認された。広報委員会加茂紀和子、国際事業委員会渡辺真
理が解属された。
・2010年度総会は5月27日(木)名古屋開催が承認された。
・低額入札問題は提案書の語句等を整理して再審議することになった。「設計者選定方法の実態調査のお願い」
に関しては、各支部長を通して全国の地域会での実施をお願いする。
・協議事項
・会長政策提言については、今年度の会長の提言をまとめたものが資料として紹介された。
・建築家資格制度のオープン化については、マニュアルの件が協議された。再度審議の予定。
・中間決算の状況が専務より説明され、ベルコリーヌの2回目残金が入らない場合は、赤字が確実となることが指摘された。
・建築五会共催シンポジウムについて、2010年3月12日に建築会館ホールにて新たな建築・まちづくりに関わる制度と仕組みに関するシンポジウムを建築学会が企画している。
・報告事項
・設計が請負だとの判決が高裁で出されたことについて業務委員会から報告があった。
・11月27日に国交省の定期立ち入り検査があった。いくつかの不備について改善が求められている。
・各支部で資格喪失者リストと候補者リストが提示された。
・建築学会から「建築関連分野の地球温暖化対策ビジョン2050」の提言が紹介された。
・リフレッシュセミナーが開催される。東海支部は増員を希望している。
・財政再建施策については8名によるタスクフォースが結成され第1回目の会議が開催された。
・芦原次期会長予定者が次期専務理事には新たな候補者を選考する考えである旨、出江会長より報告された。
・2010年度就任予定理事・幹事候補者の理事会オブザーバー参加は2月理事会より。
・国際交流委員会の委員会報告と共に支部会助成費の考え方と申請通知書の形式が提示された。
・低額入札問題に対する提言で、予定価格の概ね50%以下という文言を削除するとあるが、内規としては残っているか。(森口)
・残っている。(谷村)
・タスクフォースのメンバーに財務に詳しい方はいるか。(谷口)
・森田専務理事と次期専務理事。(谷村)
・支部のリフレッシュセミナーの参加者が増えるのは問題ないか。(小田)
・反対は無かったし施設の受入も可能だと思うが、支部、地域会の負担金が増えると思う。(谷村)
② 広報委員会(WEB12/8)(久保田)
会長報道WG
・会長政策提言案は、広報委員会でまとめていくが、理事会や企画運営会議でも揉んでもらうことが大切。
WEB広報WG
・一斉メール配信(本部から会員へ情報を配信する。)のガイドラインについて話し合いが行われた。
・HPメンテナンスについては、経費削減、管理システムを簡略化し事務局で更新が行えるようにしたい。
・2008年2009年に部分的なリニューアルを行ったが、抜本的なリニューアルが望まれる。
・会員外への機関紙配布について話し合いが行われた。
・11月25日に資格制度記者発表をした。
③ 定款改定特別委員会 第18回(12/9)(谷村)
・11月と12月に集中審議を行った。報告書をまとめ、1月の理事会に提出する予定。
(2)支部報告
① 支部役員会(12/18)(石黒)
・第26回JIA東海支部設計競技には236人の参加があり、12月12日に表彰式及び記念講演会が行われた。
・「登録建築家」オープン化後初めての受付が行われる。申請受付2009年12月15日~2010年2月10日。
・登録建築家特別講習会が1月30日に行われる。講師として芦原氏他が出席。
・2010年度東海支部役員の選挙結果報告がなされた。
・東海学生卒業設計コンクール委員の委員長として田中英彦氏が承認された。
・三重地域会から出された地域会事業助成金申請は承認された。
・支部総会は5月7日に決定。愛知地域会の日程調整をお願いします。
・三重地域会から伊賀上野の市庁舎解体の件で保存運動の申し出があった。支部としては協議していく。
・UIA千人茶会について、JIBから協賛金200万円以上の確約を得た。また、月に2回、事務局で無料の英会話教室を行う予定。茶会当日の参加協力とともに無料英会話教室にもご参加ください。(水野)
(3)委員会、地区会、研究会報告
① 保存研究会 「保存情報Ⅱ」の出版に向けての進捗状況の報告と支援のお願い(澤村)
・アーキテクトに掲載した47回から100回をまとめ出版を行う。来年7月発刊予定。販売価格を1500円に抑え、発行部数を2000部に増やす。収支は保存研究会補助、会員支援金、賛助会等協力金、ネット販売売上金、外部団体助成金など。
(4)その他の報告
① リフレッシュセミナー参加の件(小田)
・東海支部から5名、愛知地域会から後藤、笹野各委員長にお願いした。愛知地域会から交通費を支給する。
② UIA募金について(水野)
・アーキテクト12月号で募金のお願いをした。現在まで9名、2社35万円の募金があった。1月号でもお願いをし、振込用紙も同封する。
③ 建築関係八団体連絡会(第72回)会議(藤巻)
・第38回建築総合展における共催事業の決算については、1団体あたり41,625円の負担となった。
・愛知県の建築指導課と建築基準法について意見交換が行われた。
④ 賛助会主催 平成21年度第2回CPD研修(渡部)
・賛助会主催のCPD研修(平成22年2月16日)の案内があった。多数参加してください。

3. 審議事項
① 事業計画 会員委員会「賛助会主催 新年会」への新入会員招待費用の支出(畠山)
・新入会員(暑気払い以降の入会者)の新年会会費の全額補助について説明があった。
・2009年度 新入・異動会員向け愛知地域会ガイダンスの次第について説明があった。
・意義なく承認された。
② 事業報告 事業委員会「JIA愛知 建築家の自邸 発刊記念見学会」(11/29)(後藤)
・収支の報告があった。75名の参加があり大変盛況であった。
・意義なく承認された。
③ 後援名義使用のお願い「開発許可制度研修会」(2010.3/29)(東海建築文化センター)(藤巻)
・例年の都市計画法による開発許可制度の研修会への後援名義使用について。
・意義なく承認された。
④ 賛助会入会申込 「YKK AP㈱ 中部ビル建材統轄支店」(渡部)
・YKKAP株式会社 中部ビル建材統括支店の入会について。
・意義なく承認された。

4. 協議事項
・無し

5. その他
① 本部及び支部、愛知地域会の総会日程等について(小田)
・支部、愛知地域会の総会を5月7日に行いますのでご了解お願いします。
・研究会の決算、監査を愛知の監査(4月15日)までに終えておいてください。
② 各委員会出席者の交通費について(藤巻)
・交通費支給のため委員会の出席者を2月末までに各委員会でまとめ事務局に提出してください。
③ 「顔の見える木材での家づくり」グループ30選の募集について(藤巻)
・愛知県から会員へ周知のお願いがありましたのでメールで広報いたします。
④ UIA準備委員長の佐野さんが静岡での支部役員会の後、広報をされた。今後全国を廻り広報を行う予定。(水野)
⑤ 大学院インターンシップ制度について、学生の希望者が予想より少なかった。建築士離れが進行しているのか心配。(谷口)

監査意見:JIAも財務に明るいアドバイザーが必要でないかと思う。
定款改定については、建築学会は公益法人を回避したようであるが、JIAが専門家の意見をもとに判断されているのか気になった。愛知地域会については問題ありません。(谷口)

次回役員会 2010年1月29日(金)16:00~18:00 昭和ビル5階 JIA会議室
・次回議事録担当委員会 会員委員会