東海支部愛知地域会2009年度第10回(新旧合同)役員会 議事録
日時 2010年4月2日(金)18:00~20:30
場所 昭和ビル9階 小会議室
出席 小田義彦 会長。石黒正則、石田 壽、久保田英之、山内久高 副会長。水野豊秋 会長補佐。
見寺昭彦、三輪邦夫、塚本隆典、鈴木慶智 各室長。
藤巻志伸、林 美博、生津康広、柳澤講次、畠山順嘉、新野修一 、後藤文俊 各委員長。
古橋成一 地区会委員長。眞木啓彰、澤村喜久夫 研究会委員長。谷口 元、森川 礼 両監査。
オブザーバー:服部 滋 支部長。谷村 茂 理事。森口雅文、尾関利勝 両顧問。
(2010年度役員予定者)矢田義典、森 哲哉、高嶋繁男、神谷勇雄、川口亜稀子、城戸康近、濱田 修、伊藤彰彦、
渡邉 勇、吉元 学。
欠 席:笹野直之、渡部芳久、中西秀一、尾崎公俊 各委員長。庭山眞由美 地区会委員長。鈴木達也 研究会委員長。
議長 石田 壽
議事録署名者 塚本隆典、三輪邦夫
議事録作成担当委員会 事業委員会
前回議事録確認
議事
1. 会長挨拶
本部では芦原会長、筒井専務理事の新体制で動きだす。これから次期の方針を策定する作業に入るようだ。
2. 報告事項
(1)本部報告
①第180回理事会(3/19) (服部)
・審議事項
•「入会者・退会者承認」の件 新規入会10名、退会希望者30名、死亡退会1名、資格損失13名、休会1名が承認されました。
•「後援名義承認」の件 後援9件を承認。1件は事後承認。
•「本部委員会委員委嘱・解嘱」の件 2件の提案があったが、芦原新体制で委員会構成の見直し、委員長の交代が行われる予定なので、次回理事会送りとなった。
•「滞納会員資格喪失処分」の件 会費滞納が2年を超え、督促にも応えない会員11名の資格喪失 を承認。今後は1年滞納時にも督促を行う。予備軍が500名近くいる。
•「常勤役員報酬、退職功労金規定」の改正 昨年、国交省からの指摘で暫定的に決めたものを改正。一部文言を修正して承認。
・「2009年度決算および2010年度予算」 2009年度決算は予算作成時を少しだけ上回る約500万円の赤字となる見込み。ただし、本会計のみの提示のため、最終的には積立金を取り崩し、繰り越しがマイナスにならない形になる予定。2010年度予算は繰り越しがなくなるので2000万円弱の財源不足となる。
•「新法人形態選択協議と審議」の件 一般のアンケート、委員会内の意見、理事に対するアンケートすべてが拮抗している。定款改定には2/3の支持が必要。
・協議事項
•「資格制度事務局運営マニュアル」 時間がとれず、後日メールでの質疑協議を行い、次回審議を行う。
・報告事項
•「DAAS 活動報告」 新建築社の写真の保存を契機に学会やJIAの表彰データを掲載するコンテンツを提供するための産官学のコンソーシアム。JIAも積極的に参加している。
•「法制委員会設置の要望」 既設建物を保存しようとすると、現行法規に当てはまらず苦労している。現行法規の問題点を常時検討する委員会の設置の要望。新体制の中での検討を行うこととした。
・「UIA2011準備委員会報告」 JOBとJIAの幹部による意見交換がなされた。JIA内のUIA準備委員会を発展解消し、各支部長も構成員とした推進委員会が設立された。
・「建築基準法見直し委員会」 時間がなく次回先送り。
・「設計契約は請負か委任か」 時間がなく各自読むこととなった。
・「事務局報告事項」 近畿支部理事選挙結果報告、支部追加運営費の各支部の状況報告などがあった。
・「定款改定委員会」 意見が半々で2/3の支持を得られそうにないため結論を1年先延ばしにする予定。(谷村)
②広報委員会(久保田) アニュアルレポート制作進行について
・各支部の広報媒体について報告された。紙媒体、メルマガ共にない支部が多い。東海のアーキテクトはすばらしい。
・森田専務理事より2/10号の日経アーキテクチャーの馬淵副大臣のインタビュー記事が紹介された。
・社会資本審議会の建築分科会のなかの基本制度部会では報告書が2月にまとまり部会を終わる説明があった。
・3/12に5会共催でシンポジウムを行った。機関誌で扱う。
・機関誌について、市民の目に触れる場所に配布していきたい。
・機関誌でもUIA2011東京大会の特別広報が必要でないか。
・アニュアルレポートについての意見が報告された。
③設計業務環境改善委員会(石田)
・改良型プロボーザル「プロポーザルコンペ方式」の説明があった。
・この件に関して理事会に報告をするように依頼した。近畿支部では現在役所に働きかけている旨支部長会議で報告された。(服部)
④.総務委員会(3/24)(服部)
•入退会の審査はルール通り行われている。資格喪失者の復帰について、規定の説明があった。
・旅費規程と理事会等の交通費について改定が決定された。
・政府・公共団体からの事業受託ガイドライン案が示された。
・「JIA災害ファンド」、運用規定よりもお金をどのように集めるかが問題。
・「子ども建築教育支援委員会」の設置の要望について、新しい体制の中で考える。
・「建築相談委員会」については全国連絡会程度でよいのではないか。
・建築基本法の委員会報告、「建築の質の向上に関する検討」についてまもなく報告書が出来上がる。「建築街づくり基本法JIA素案」が出来た。検討会を経て理事会に提出の予定。
(1) 支部報告
1. 支部役員会 (石黒)
・建築家資格制度委員会 認定申請者、更新申請者等の報告があった。来年度から認定評議会は年1回の開催。来期支部資格制度委員が各地域会で内定した。愛知は藤吉氏。
・UIA千人茶会実行委員会 2回/月の英会話教室を開催している。当日の実行委員を50名程度募集したい。
・総会資料 当日スケジュールについての説明があった。
・入会申込者1名(静岡)
・UIA東京大会へ参加を4万円以上で登録する場合、東海支部の会員へ1万円の補助を行う提案があった。
・東海支部役員選出規約のなかの不整合を修正する提案があった。次回の審議。
・資格制度についてオープン化後非会員の認定登録申請者が8名あった。審査の結果7名が認定された。(森川)
・認定されなかった1名の理由は何ですか。(小田)
・芸術性です。(森川)
(2) 委員会、地区会、研究会報告
① 2010年度委員会配属について(畠山) 配属案の説明があった。
・会員経験の長い人に活動してもらうために少し異動しました。各委員会はベテランと次を担う人を副委員長に配属して下さい。事業計画に絡むが、会員のスキルアップとなる事業をしたいと考えている。(谷村)
② 住宅研究会企画「建築家カタログVO5」出版記念「建築の森」展(4/20~25)(眞木)
・テーマ「建築家の頭の中」参加者77名(本の掲載者)他地域会にも参加者がいるので東海支部主催とし愛知地域会住宅研究会主管です。愛知県後援、あいちトリエンナーレ2010パートナーシップ事業、費用はカタログ委員会にて支出する。
・支部主催であれば事前に支部にも報告をしてください。他団体への後援依頼についても支部あるいは地域会の承認が必要だと思います。(服部)
・わかりました。今後気をつけます。(眞木)
3.審議事項
①賛助会退会届「ウチヤマコーポレーション(株)」(見寺)
・退会が承認された。賛助会は49社となった。
②後援名使用のお願い「第40回建築総合展NAGOYA2010」(10/7~10/9)(社)愛知建築士会(藤巻)
・異議なく承認された。
③あいちトリエンナーレ2010 募金拠出について(小田)
・10万円の募金でどうかと考えている。予算の執行は次年度となる。
・お金を出してホームページにしか名前が載らないのはどうか。(尾関)
・公式カタログ、パンフレット、ガイドブックに記録を残すと共に、今回トリエンナーレには建築がないので次回に発言権が得られることを期待して30万円を出してはどうか。(服部)。
・採決の結果30万円を寄付することになった。
4.協議事項
①UIA募金について(水野)
・支部として2/12付100万円、3/25付132万円本部へ送金した。愛知での申し込みは個人164万円、会社74万円、新年会での寄付等で12万円の計250万円ですが愛知の目標が340万円なので90万円ほど不足。次年度も同じ金額を目標としている。各支部の入金状況、東北支部200万円 近畿支部400万円 沖縄支部35万円の報告が届いています。
・協議事項だが報告となった。
②総会資料について(藤巻)
・議案書(案)の説明がされた。入退会者、事業内容、関連団体等の委員派遣内容について記載違いがないかご確認下さい。違う部分があればご連絡ください。
・各研究会の代表も役員であることの確認がされた。役員名簿の中で、住宅研究会 代表幹事 を 委員長 に変更。
③ 2009年度決算書(見寺)
・支部から登録建築家特別講習会の収益の分配金15万円が地域会へ入金されたので今期は黒字となった。
・繰越収支差額は減らしていけばいいと思う。予定通り50万円を取り崩して努力の結果約13万円を戻すことが出来たという報告にしたほうが良いと思う。(小田)
・本日の資料のまま総会資料とすることとなった。
監査意見 (谷口)
・設計者も施工者も呼ばれていない竣工式がある。市や県に対するアピールも大事だが、一般の人達にもっと設計者の立場を認識させる活動が必要だと思う。
・審議事項は提案する時に予想される選択肢を用意しておくべきだと感じた。
・新公益法人にむけて新会計法に基づく決算を並行してやっていくべきではないかと思う。
次回役員会は4月22日(木)18:00〜20:00 昭和ビル9階 小会議室(予定)
次回議事録担当委員会 研修委員会