東海支部愛知地域会2010年度第2回役員会 議事録
日 時:2010年6月4日(金)18:00~20:00
場 所:昭和ビル5階 JIA会議室
出 席:谷村 茂 会長。鈴木慶智、久保田英之、塚本隆典 副会長。水野豊秋 会長補佐。
藤巻志伸、谷 進、眞木啓彰、新野修一 各室長。矢田義典、城戸康近、神谷勇雄、森 哲哉、
原 眞佐実、柳 喜三、高嶋繁男、川口亜稀子、濱田 修 各委員長。
伊藤彰彦、渡邉 勇 地区会委員長。吉元 学、澤村喜久夫 研究会委員長。森川 礼 両監査。
オブザーバー:小田義彦 支部長。杉浦令淑(賛助会委員長代理)。
欠 席:石田 壽 副会長。道家秀男 委員長。鈴木達也 研究会委員長。尾関利勝 監査。
議 長:鈴木慶智
議事録署名人:谷 進、森 哲哉
議事録作成担当委員会:賛助会委員会
前回議事録確認
議 事
1. 会長挨拶
2. 報告事項
(1)本部報告
① 第183回理事会・臨時理事会(5/27)(小田) 資料-1
1) 第183回理事会
・第183回理事会は、前理事たちの最後の理事会となり、出江会長より2年間の労をねぎらう挨拶がありました。
審議事項
・ 「入退会者承認の件」
・ 「後援会名義承認の件」
・ 「環境行動ラボ規約改訂」
・ 「職責委員会報告」
・ 「総会白紙委任状の取り扱い」
・ 「東海支部の本田会員からの第3号議案についての申し入れ」
報告事項
・ 「海外出張時報告書の義務化」
・ 「2009年度理事会への理事出席状況一覧」
2) 臨時理事会
・新理事による、理事会で現職理事はオブザーバー出席となりました。また、レポートの訂正ですが、協議事項を報告事項に変更して下さい。
審議事項
・ 「理事会審議決定事項の一時執行停止および解除について」
・ 「副会長選任(定款第17条2項)の件」
・ 「志部長選任(定款第17条2項)の件」
・ 「退任役員への感謝状贈呈の件」
報告事項
・ 「2010年度役員体制」
・ 「2010年度組織・運営体制の基本について」
・ 「UIA大会推進特別委員会の体制立上げ」
以上、『資料1』理事会レポート・臨時理事会レポート(小田)による報告が、小田支部長よりあった。
② 2009年度第13回 広報委員会(5/14)(久保田) 資料-2
・ 「第12回議事録の確認」
・ 「WEB広報について」
・ 「機関紙について」(今年度1,700万円程の予算から1,100万円程に予算が縮小された。隔月になるかもしれない。いろいろな方法を探るよう検討している。)
・ 「会長報道WGについて」
・ 「その他・・・JIA広報委員会引継ぎ事項」(室伏次期委員長への引継ぎ事項。)
□JIA広報の現状 □委員会 □会長報道 □WEB広報 □機関紙
以上、『資料2』2009年度第13回広報委員会議事録による報告が、久保田副会長よりあった。また、機関紙に静岡地域会のコンペの模様が掲載されているのでご覧下さい。
※ 上記報告について、谷村会長より、本部のHPの統一の件についての質疑があった。(谷村)
※ 上記内容については、予算組みをしていないので、本部としては何もしていないのが現状であるが、事務局の北沢さんが、各支部においてどれだけの予算がかかっているか調査中である。東海支部は、現状年間6,000円程しか経費がかかっていない。(久保田)
※ 予算を1,100万円程にして問題はないのか。(小田)
※ 機関紙は、隔月発行でその他の月は、HPでどうかと言った議論はあった。次期、役員の方々がなんとかしてくれるのではないかと期待している。(谷村)
※ 本当は、1,100万円にすると何が出来るのか検討出来ると良かった。(久保田)
(2)支部報告
① 支部役員会(5/28)(久保田) 資料-3
・議事録の訂正ですが、書記の鳥居久保さんが欠席の為、江川静男さんに変更して下さい。
・ 「本部報告」
①第182回理事会(5/10)(谷村) ②第183回理事会・臨時理事会(5/27)(小田) ③広報委員会(5/14)(久保田)
・ 「支部報告」
①第27回JIA東海支部設計競技について
1) 審査委員長:名市大の伊藤先生(シーラカンス&アソシエーツ)に内定している。
2) 支部から予算として50万円が予定されている。
②UIA大会推進特別委員会の委員選任の件について
1) 東海支部は水野さんが委員長になっている。
2) 各地域会の推進委員 静岡:6/4の運営委員会にて人選 愛知:眞木、藤巻
岐阜:山田、長尾 三重:村林、松本
・ 「各地域会からの報告」
各地域会のイベントのみの報告があった。
・ 「審議事項」
① 支部顧問の選任と委嘱について
② ARCHITECT暑中広告掲載のお願い・各地域会賛助会員宛
③ 入会申込みの件
④ 後援名義使用のお願い
以上、『資料3』東海支部2010年度 第1回役員会による報告が、久保田副会長よりあった。
※ 後援名義の使用願いについては、依頼先に許可が下りた旨を伝えているのか。(水野)
※ ケースバイケースで書類にて提出しています。(安田)
※ 今後は、原則として書面で提出すること。(谷村)
(3)委員会、地区会、研究会報告
① 建築相談委員会より(森)
1) 名古屋市の耐震相談窓口について
・ 名古屋市からは、年間を通じて月2名JIAから派遣してほしい。(森)
・ 近年相談者の数が少なくなっているので、相談委員会のメンバーの中からだけで十分ではないか。(森)
・ 4名の中から月に2名なので、平均すると1人あたり、6回となる。(森)
・ どの日に誰が行くと言うことまで、名古屋市に報告してあり、それが4名であった。(森)
・ 前回役員会の表はあまり、意味をなさない。(谷村)
・ 前回役員会の表を名古屋市に提出するわけではなくて、年間の予定表といった形で提出している。(森)
・ 前回役員会の表は、誰にお願いしているかの覚え書きである。(小田)
・ 以前は、相談員を公募していたが、そのへんは、どうなっているのか。(神谷)
・ 相談者の数が減っているので、相談委員会のメンバーの中からの派遣で十分ではないか。(森)
・ 社会に貢献したい方もおられるので、公募にしてはどうか。(小田)
・ 他の、相談事業も原則は公募しているので、谷村会長を中心に整理してはどうか。(森川)
・ 一度、総務委員会を中心に公募について検討して下さい。(鈴木)
・ 名古屋市耐震窓口相談員以外にも、公募にした方が良いものがあるか。(谷村)
・ 相談員みたいなものは、公募にした方がよいのでは。(小田)
・ 公募にするかは、会長判断か役員会に掛けるのかを検討して下さい。(鈴木)
② 保存研究会より(澤村)
1) 「全久院庫裡」見学会の報告
・ 5/29、JIAの会員が15名とその関係者が4名の計19名の参加。
・ 研究会の報告はどこまで行うのか。(小田)
・ 今後は、練習も兼ねて事業報告を行ってはどうか。(谷村)
・ CPD単位は2単位で、無料にて行い、保存研究会の経費にて行った。(澤村)
・ 委員会主体のものは、会費を取るが研究会は会員が会費を払って運営されているのでそこまではしなくてよいのではないか。(小田)
・ 事業報告はしっかりとしてもらいたい。(谷村)
・ 会費の件は、研究会ごとの判断とし、事業報告のみをしっかりとすればいいのではないか。(水野)
・ 会計報告も必要で、役員会に提出することがいいのではないか。(谷村)
・ 研究会についても、何らかのかたちで報告をしてもらう。(鈴木)
③ 住宅研究会より(吉元)
1) 「建築の森展」
・ 4/20~4/25の期間行われ、来場者860名でした。(吉元)
・ 役員会に事前の事業の報告と、終了後の報告と簡易な会計報告でよいか。(吉元)
・ 委員会の報告をそのまま役員会にも使えばよいのではないか。(小田)
・ 役員会には、JIAの名前を使うので事前の協議がひつようで、会計報告等は何を行ったかの報告をすればよい。(谷村)
・ 参加人数等の把握も必要なので、報告は行うこと。(谷村)
・ 事前協議は、事業の周知と報告は、アニュアルレポートや会計報告は備忘録の意味合いがある。(小田)
(4)その他の報告
① CPDについて(塚本) 資料-4
・ 本部評議会は、毎月(月末もしくは月初め)開催される。支部については、その都度委員会が開催される。(塚本)
・ 建築士会の方には、CPD番号もしくは一級建築士番号を記入してもらって下さい。(塚本)
・ 認定プログラムを取ること、参加者の登録も簡単であるが、落ちのないようにして下さい。(塚本)
・ 登録建築家の必須分野に「倫理」「法律」の分野が主に含まれている。(塚本)
・ 参加者から1,000円を取り、本部に上納してほしいとの情報が流れた。(塚本)
・ CPDで頂いた、1,000円は独立採算制のために使われる。(塚本)
・ 仙田会長の時に、CPD参加の場合の1,000円の話がなくなった。(塚本)
・ CPDは2000年からスタートし、当初、時間500円であった。その理由は、地域会として収入を上げたいのと、先々お金が必要になるだろうから、有償でスタートすることとした。(森川)
・ 上納した事実はない。(塚本)
・ 上納はおかしな制度だなと感じていた。(新野)
・ 研究会は、プロバイダー登録していれば、会費を取ることは構わないのでなないか。(水野)
・ 普及センターは立ち上げた時から有料である。(森川)
・ JIAも今後有料になる案はある。(森川)
・ 30年以上の方は、倫理・法令分野で単位を取っていなければ、更新出来ない。(森川)
以上、『資料4』CPDの基礎知識による報告が、塚本副会長よりあった。
② 「愛知県立芸術大学 見学会及びパネルディスカッション」について(矢田) 資料-5
・ 同日に卒業設計コンクールの表彰式がありました。(小田)
以上、『資料5』吉村順三の仕事を今、学ぶによる報告が、矢田総務委員長よりあった。
3. 協議事項
① 事業予算(「ティンバライズ建築展」)について(新野)
・ 「ティンバライズ建築展」を10月の初旬に行うが、JIAとしてどのような協力が出来るのか。(新野)
・ 120万円程度の予算がかかり、講師が10人ほど来られる。(新野)
・ 4時間くらいの勉強会はどうか。(新野)
・ 予算の目安がほしい。(新野)
・ 東京では、かなり大規模に展覧会を行っており、名古屋では同規模は無理ではないか。(谷村)
・ 会場は、丸美産業を予定。(新野)
・ テーマがJIAとして受けられるのかと予算の話は別にした方がよい。(小田)
・ お金は分からないが、話を進めてよいか。(新野)
・ 展示会よりも講演会に力を入れたい。(新野)
・ 委員会の方々は、予算がいくら使えるのか分かっていない。(藤巻)
・ 社会的にJIAとして意義があれば、持ち出しでも行うべきである。(小田)
・ 愛知トリエンナーレに30万円を拠出しているので、そこらへんが目安と成り得るかも。(森川)
・ 各委員会が、折衝を行う場合には、上記金額を目安として検討することも可能ではないか。(鈴木)
・ 但し、あくまでもJIAからの拠出金は、事業内容により却下する場合もある。(小田)
② 2010年度会長方針事項(活動・任務分掌)について(谷村)
・ 谷村会長から初心表明も含め、任務分掌を明確にして頂く。(鈴木)
・ 総会で話した内容の基が別紙の内容である。(谷村)
・ 室長に傘下の委員会をまとめてもらい、委員長からは事業を上げてもらいたい。(谷村)
・ 委員長は、委員の方に出来るだけ声を掛けてもらいたい。(谷村)
・ 賛助会の方々は、何かしらの接点を持ちたいので、JIAから動く必要がある。(杉浦)
・ Jマークはどうなったのか。(杉浦)
・ 営業の方が、自分の会社が賛助会に入っていることを知らない。(森川)
・ 賛助会の総会に出たのは、小田支部長のみでした。(小田)
・ パーティー等では、名刺入れの色を変えてほしいらしい。(小田)
・ 賛助会には不満がいっぱいある。(小田)
・ 賛助会会員の増強をしたことがない。(小田)
・ 展覧会等で賛助会の展示があってもいいのではないか。(谷村)
・ ホームページをしっかりとしたものにしたい。2~3ヶ月で方針を決めてほしい。(谷村)
・ 学生ガイダンスの方針を決めてほしい。(谷村)
・ 暑気払いは、会員委員会で行います。(原)
・ 新人ガイダンスは、職能委員会の分掌とする。(谷村)
・ 研修委員会と事業委員会が主体となり、青年委員会はサポートし、事業をしっかりやってほしい。(谷村)
・ 青年委員会には、トーク&トークや学校へ行こう等をどんどんやってもらいたい。(谷村)
・ 建築家のPRをどの委員会でもいいので、学校でやってもらいたい。(谷村)
・ 学生設計コンクール・学生ガイダンスは、広報委員会が主体で行い、青年委員会がサポートをする。(谷村)
・ この案は、各委員会で再度協議の上検討する。(新野)
・ ゴルフは、賛助会主催なので、賛助会委員会がサポートした方がいいのでは。(原)
・ この案は、各委員会に持ち帰り検討の上、会長に提出して下さい。(鈴木)
4. その他
① 平成22年度「人にやさしい街づくり連続講座」の開催について(矢田) 資料-6
② 議事録作成要領について(矢田) 資料-7
・ 次第は欠席した役員には、届くようになっているのか。(小田)
・ 欠席した役員に方には、次第を事務局に取りに来て頂く。(谷村)
・ 記載したほうが良い意見とそうでない意見があり、本部報告が長くなる。(新野)
・ 一般の会員は議事録を読む機会があるのか。(小田)
・ 地域会報告は、3~4ヶ月毎に地域会便りがあり、谷口さんが書いている。(神谷)
・ 他のことは、ブリテンボードにイベント等は載せてある。(神谷)
・ 資料があるものに関しては、書かなくてよい。(鈴木)
・ 本部報告等で発言された議論は、議事録に記載する。(鈴木)
・ 可能であれば、HPに議事録を掲載したい。(谷村)
③ 平成22年度愛知県地域優良賃貸住宅制度による事業者募集について(矢田) 資料-8
・ 発言者の方は、なるべくゆっくりと発言をお願いしたい。(城戸)
以上、『資料6』『資料7』『資料8』による報告が、矢田総務委員長よりあった。
5. 監査所見(森川)
・ 総務委員会の任務分掌には、会計管理、規則内規の整理、会の中長期の課題の検討などを入れて下さい。(森川)
次回役員会 2010年7月2日(金)18:00~20:00 昭和ビル5階 JIA会議室
・次回議事録担当委員会 広報委員会
議事録作成人 矢田義典
議事録署名人 森 哲哉 谷 進