東海支部愛知地域会2010年度第7回役員会 議事録
日 時:2010年11月26日(金)18:00~20:00
場 所:昭和ビル5階 JIA会議室
出 席:谷村 茂 会長。鈴木慶智、石田 壽、塚本隆典 副会長。水野豊秋 会長補佐。
谷 進、新野修一 各室長。矢田義典、城戸康近、神谷勇雄、森 哲哉、原 眞佐実、
柳 喜三、高嶋繁男、川口亜稀子 各委員長。
伊藤彰彦 地区会委員長。吉元 学、澤村喜久夫 研究会委員長。 以上18名
森川 礼監査。
オブザーバー:関戸隆久 職能・資格運営委員会副委員長。
欠 席:久保田英之 副会長、藤巻志伸、眞木啓彰 室長、道家秀男、濱田 修委員長、
鈴木達也 研究会委員長、渡邉 勇 地区会委員長。尾関利勝監査。
議 長:鈴木慶智
議事録署名人:高嶋繁男、川口亜稀子
議事録作成担当委員会:職能・資格運営委員会
前回議事録確認
前々回議事録の修正報告
・保存研究会「保存情報Ⅱ」の発行部数1500部報告に間違いがあり、2000部発行に議事録修正し確定とする。
議 事
1. 会長挨拶
2. 報告事項
(1)支部報告(石田)
① 東海支部2010年度 第6回役員会 報告 「資料-1」
・本部総務委員会報告(11/18) 資料-1
審議事項 地域会設置基準改定について
UIA大会を控え役員呼称を統一する必要がある。
地域会会長呼称について、代表にしたいと言う提案に対し、
「地域会代表」と「地域会会長」を併用することで理事会に上程。
協議事項及び報告事項についての報告。
・CPD評議会議事録(11/5) 資料-3
プロバイダー及びプログラム認定について報告。
プロバイダー申請 2件申請、認定。
プログラム申請 82件
4件=東海支部認定、42件=認定、36件=単位修正または事務局内容確認。
実務訓練指導監督者の単位について 資料1-1
単位低すぎる意見一致→理事会承認必要。 具体的には次回評議会で決定。
・本部建築家資格制度委員会(11/19) 資料-4
・新規登録・更新について報告。
・一級建築士定期講習の受講単位についての報告。
本部提案「54単位」「36単位」と支部の意見の違いあり、
東海支部としては、単位数が多すぎることについて意見書を出す予定。
現在は「12単位」自主申請。
・建築家資格制度細則、マニュアルについて報告。
・士会との協議:今後の論点について報告。
・ 第27回建築設計競技「屋根と床」受賞者リストによる報告。応募総数206点 資料-5
・ 「UIA千人茶会 協賛のお願い」について説明。 資料-6
・ 「ARCHITECT」執筆者に対するCPD単位申請に関する調査報告書資料確認。 資料-7
・ JIA静岡地域会報告・JIA岐阜地域会報告・JIA三重地域会報告。(石田) 資料-8
・ JIA愛知地域会報告 予定行事参加申込お願い(谷村) 資料-8
② 東海支部UIA推進特別委員会(水野)
・設計競技表彰式・講演会について(水野) 資料-5
名工大にて12月4日行なわれる旨報告及び出席のお願い。
・ 「UIA千人茶会 協賛のお願い」について説明。 資料-6
これは各支部へのお願いであり、会員へは別に協力の案内を行なう旨報告。
・UIA2011東京大会への早期登録・参加及び支部取りまとめ登録のお願いの資料報告 「資料-2」
各委員会へ協力のお願い予定
登録料は支部でまとめて本部へ上げる。3.5%手数料として戻る。
愛知の登録数現在74名 目標185名(会員数の65%)以上。
(2)委員会、地区会、研究会報告
① 研修委員会 「一泊建築研修旅行」中止の報告(高嶋) 「資料-3」
「アートと町並み 倉敷・直島」バス研修旅行 12/11、12/12予定
参加希望12名 20名に満たなかった。
・反省点:高額だったのではないか。
時期が良くなかった。すでに見学済の方が多かったのではないか。
② 広報委員会「HPについて」 (城戸)
トップページとコンテンツのたたき台資料による説明報告 資料(A3サイズカラー2枚)
当該年度の役員の顔写真を掲載予定。
だいたいの容量が決まったため今後見積りをとり、12月役員会で業者決定、
1月から製作、3月開設、支払い4月予定。
更新は、事務局で行なう。更新記事内容について、広報担当副会長が確認・承認する形態の予定。
「アーキテクト」は、支部の事業であるが、地域会のHPに掲載することについて、
=支部には予算がないため、掲載する方向で検討。
→支部関連については、支部に協議を提出し承認後となる。
以下、種々の問題は、詳細を今後つめていく。
・各委員会の活動内容の掲載はどこに配置するか。
・一般の方が、JIAの活動や建築家を検索しやすくする。
・ 建築相談について、誰がどのように対応するか。
・予算の問題。会員・非会員の情報提供。
・支部運営費の問題と関係してくる部分。
・ 規則・規定内容が、たくさんあるためどこまで掲載するか検討必要。
全体情報量が甚大であるため、広報委員会だけでなく、各委員会の原稿作成が必要となるため
各委員会の作業協力不可欠。→各委員会で来年2月くらいをメドに、原稿を作成・整理していく。
③ 総務委員会「2010年度予算の執行状況について」 (矢田) 「資料-4」
2010年4月1日〜2010年10月31日 (7ヶ月)
予算執行状況の報告
収入の部 82.6%
支出の部 事業費 45.6%
管理費 54.1%
④ 建築相談委員会「古民家改修公募」の経過報告 (森) 「資料-5」
17名から応募 略歴・作品などまとめた資料を相談者に提出。
→資料から3名・建築家カタログから1名選出。
現在、各建築家と個別に相談・打合せを行なっている。今後も経過報告予定。
・内容をどこまで、オープンにするのかという質問について、
今のところ今後は、各建築家の責任に於いて、進めてもらう。(谷村)
=相談者から報告いただくが、面談した建築家を公開するかどうかは、
今後の経過により判断していく。
(3)その他報告
① J I A愛知「新年会」(2011.1/28) (原) 「資料-6」
開催の案内資料説明
地域会会員と賛助会員合同開催 多数参加のお願い
同日(1/28)開催の役員会は、16:00〜18:00となる。
幹事会は行なわない。
新会員の会費無料継続。暑気払い参加者以外の新会員 1名。
3. 審議事項
① 事業報告 研修委員会「第14回リレートーク=高井宏之氏講演会」(10/19)(高嶋) 「資料-7」
参加 40名 (JIA会員12名、建築士会 5名、学生 23名)
収支報告訂正事項 地域会支出金「なし」→ 25,017円(地域会へ繰入金)とする。
= 森川監査了承。
以上承認。
参加者が少数であったことについて、
・JIA会員以外への広報の仕方の改善方法はないか?
・建築士会を通じての広報を考えるべきである。
・その他、大学を通じて広報するなど考える。
② 助成金の申請 保存研究会『保存情報Ⅱ 東海4県ふるさとの歴史環境を訪ねて』公益機関への贈呈
(澤村) 「資料-8」
東海4県の公立図書館 259施設、大学・高専 29校、専門学校 12校
合計300冊メール便にて送付。
保存研究会支出金 198,000円。 丸善(書店)・Amazon(ネット販売)
上記事業に、東海支部から地域会への助成金(150,000円)が受けられるよう、推薦のお願い。 → 承認。
③ 賛助会入会申込「株式会社サムシング名古屋支社」 (谷村) 「資料-9」
株式会社サムシング:関東中心地盤調査・地盤改良・地盤保証・認定杭工事
賛助会入会申込書内容説明(推薦者 谷村 茂) → 承認。
④ 後援名義使用のお願い 講演会「21世紀世界建築の新たなトレンドを求めて」「建築による地域再生」
名古屋建築設計研究会(平成23年1/26) (谷村) 「資料-10」
日時:平成23/1/26(水)18:00〜20:00
会場:(株)INAX名古屋ショールーム 2階ホール 定員100名 無料
後援名義使用のお願い → 承認。
⑤ 事業計画 広報委員会「名古屋城本丸御殿整備工事」見学会(12/15) (城戸) 「資料-11」
2010年12月15日(水)11:00〜12:00 CPD 1単位 付記
今後、6ヶ月に一度くらい開催する予定。(谷村) 会場の都合により30名定員。 → 承認。
4. 協議事項
① 事業委員会「素材を訪ねる旅(案)」 (川口) 「資料-12」
第1回 タイルの産地全国一の町 多治見笠原へ
第2回 天然塗料と石工を知る旅 岡崎へ 。
第3回 葦を見直す旅 近江八幡
日付・時間など再検討必要
予算計画を立て直し、提出する。
会員向けか一般向けか検討必要。一般参加可能な場合、募集人数の調整をする。
HPデータベースに蓄積されることを前提とした資料を作成していくことが良いのではないか?
→ 12/13 総務委員会までに提出する。
② 研修委員会「第3回 リ・セミナー」について(2011/2/26) (高嶋) 「資料-13」
「これからのまちづくりの視点」建築家の可能性を問う
CPD3単位 会場未定 定員60名
会場がTOTOマルチスペースが利用不可な場合は、会場費出費により支出が増える可能性がある。
→ 12/13 総務委員会までに提出する。
③ 研修委員会 (仮称)「第1回JIA AA(Around Architecture)セミナー(高嶋)
3月予定 講師・会場など詳細未定 「工芸から見たものづくり」と言う視点で開催予定。
詳細は今後つめていく。 審議は1月の予定であることの報告。
④ 研修委員会 実務セミナー「構造」について (高嶋) 「資料-14」
次年度、「構造」をテーマに数回のシリーズセミナーを企画中。
内容の詳細は、今後決めていく。
誰を対象に開催するのか?ということも含め、内容を検討。
JSCAの会員に講師として協力を依頼したい。
JIAとしてJSCAに公式に交渉・打合せを進めていく旨の了承。
セミナー時間 約3時間予定。
意匠設計者を対象にする場合、内容の難易度の調整が必要。
あらかじめ質問を作っておくと良いのではないか?
単体で参加も良い。シリーズ申込は、参加費値引きも検討。
⑤ CPD管理について (谷村)
委員会構成の項目では、今まで「会員委員会」に含まれていたが、今後は
「職能・資格運営委員会」に移行して行なうことにするについて協議。
今まで管理不完全であったため、CPD評議員との連絡を取りながら、問題が起きないように
調整を計る役目を担う。詳細を塚本副会長と協議し調整する。
⑥ 支部追加運営費について (谷村) 別紙資料 「支部追加運営費ついて」A4サイズ1枚
東海支部長名による資料(各地域会の運営費の現況・試算)の説明。
・支部追加運営費は会費という形になる可能性がある。
・公益法人化により、定款改定に関係し、会費(義務)・協力会費(任意)の扱いに影響する。
・会費の形式は、支部により違う。協力会費は、残しても良いのではないか?
・各地域会の事業の運営内容の違いにより、考え方も様々となる。
事業を考慮した検討を総務室にて行なう。
⑦ 愛知地域会日程表について (矢田)
行事日程を記入していく。
5. その他
① 協議・審議の流れについて (谷村)
事業は原則としてまず協議をし、次に審議をして決定する。約2ヶ月以上前に提出するよう要請。
特に、予算が絡む事業等については、直前の提出は受付しない方向で進めていくことを確認。
6. 監査意見 (森川)
①愛知地域会として、事業収入を幅広く考える必要があるのではないか?
会費の問題含め、全体的に内向きではなく、外向きに活動する力強さを求める。
②CPD管理、協議・審議について、
長期的にわかりやすく書面化(マニュアル化)することが必要。
③コンペ依頼を受けるように、対外的な働きかけがあると良い。
=事業委員会の役目ではないか → 事業委員会のみで働きかけは難しい。
今後の役員会で議論が必要。
7. 住宅研究会より告知 (吉元)
2010年 12/1 「遮熱の勉強会」の案内
2010年 12/11 「木造建築の勉強会」の案内
2011年 1/26〜2/6 「吉村順三展」の案内
次回役員会 2010年12月22日(水)18:00~20:00 昭和ビル5階 JIA会議室
・次回議事録担当委員会 研修委員会
議事録 職能・資格運営委員会 関戸隆久
議事録署名人 高嶋繁男
川口亜稀子