年月を経てその凄さを増す建築。昨今の建築雑誌では見ることのできなくなったその魅力を体験しようというツアーです。藤井厚二、大谷幸夫、村野藤吾、ウイリアム・メレル・ヴォーリズといった先人建築家の作品と安藤忠雄の手が入った山荘を巡ります。
若い建築家には新鮮に映るでしょう、また年配の設計者には忘れていたもの掘り起こされる体験になるのではないかと考えています。各年代の設計者がそれぞれの見方を交換することでより意義の深いツアーにしたいと思い、ヴォーリズ設計の東華菜館では円卓を囲みながらの昼食を予定しています。多くの皆様の参加をお待ちしています。