JIA愛知 建築家フェスティバル2016
JIA愛知建築家フェスティバル2016は、あいちトリエンナーレ2016開催にあわせておこなうJIA愛知のイベント事業であります。市民とともに芸術と技術をつなぐ建築の可能性を模索する、貴重な機会ととらえています。
第三回目を迎えるあいちトリエンナーレは 「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」をテーマに開催中であります。『生きている土地との長い関係を通じて生まれ育まれてきた芸能と芸術、そして技術の伝統があり、そのイノヴェーションを続けてきた愛知は、世界に向けて「先端的」であることを提案するこの国際芸術祭の格好の舞台となるだろう。』とあいちトリエンナーレの意義を示しています。
機械化や工業化が進む産業の中にあって、生身の人間が技術を紡ぎながらただ一つをつくる建築は、人間の有機的な構成を敷衍し示しているといえます。この有機的な行為とその連関こそが芸術と技術をつなぐ最後の砦といえるのでしょう。
わたしたちの「キャラバンサライ」、JIA愛知の想像力を結集して建築を通した創造の旅が出発します。
JIA愛知地域会長 久保田英之
JIA愛知 建築家フェスティバル2016特別委員会 委員長 関口啓介
JIA愛知 建築家フェスティバル2016特別委員会 書記 西村和哉
レクチャーイベント「地域が建築に求めるもの」 9.30 18:30~名古屋大学ES館4F
地域でまちづくりや建築に関わる有識者と一般の方を迎えてディスカッションをおこなうことで、広く設計者が情報や思想を共有し、建築の可能性を市民とともに模索します。
主幹:広報委員会(吉村 昭範・中渡瀬 拡司)
「あいちトリエンナーレ2016芸術監督港千尋氏講演会」 10.12 18:30~ アートスペースEF
トリエンナーレと建築とのかかわり、世界の芸術祭と建築とのかかわりを知り、芸術のなかの建築を再認識し、トリエンナーレをはじめとする芸術祭と建築家とのかかわりを考える機会とします。
主幹:職能・資格制度委員会(野々川 光昭・藤巻志伸)、相談委員会(井村 正和)
「美術サロン 建築総合展」 10.14~16吹上ホール
愛知建築士会と協力協働し、建築に関わる職能団体のコラボレーションの可能性を模索します。
主幹:美術サロン(田中 英彦)
「JIAパビリオン」 10.22~23 第16回長者町ゑびす祭り 錦通り沿いリパーク駐車場
「JIAパビリオン」を中心に展開し、市民とともに芸術と技術をつなぐ建築の可能性を模索する拠点をつくる。社会へ向けて発信し、地域に広まり根付いていくことを目指します。
主幹:地域会長補佐(田中英彦)、事業委員会(高木 耕一・上原 徹也)、
総務委員会(森 哲哉・村上 貴彦)、会員委員会(生津 康広)、賛助会(堀崎喜資)
「JIA Café」 10.22~23 第16回長者町ゑびす祭り 錦通り沿いリパーク駐車場
市民にもてなし、市民とともに交流を図る
主幹:合同(おもてなし建築家隊:矢田 義典・上原 徹也・小坂井 孝)
「まちなか建築ツアー」 10.23 13:00円頓寺商店街周辺〜丸の内周辺〜長者町ゑびす祭会場
円頓寺周辺のJIA会員(齋藤正吉・吉元 学・矢田義典)が関わった建築物や施設を建築家の案内で見学し、市民に向けて建築家の仕事や、役割や意義を紹介します。
主幹:研修委員会(佐藤 和正・畠山 成好)、住宅研究会(宮坂 英司・川口亜希子)
保存研究会(原 眞佐実)
JIA愛知建築家フェスティバル2016特別委員会メンバー 順不同
久保田英之 澤村喜久夫 高嶋繁男 矢田義典 吉元学 水野豊秋 田中英彦 関口啓介
見寺昭彦 伊藤彰彦 藤巻志伸 西村和哉 森 哲哉 生津康広 吉村昭範 中澤賢一
佐藤和正 野々川光昭 高木耕一 井村正和 黒野有一郎 宮坂英司 原眞佐実 四辻一正
村上貴彦 黒野有一郎 宮坂英司 川口亜稀子 上原徹也 堀崎喜資 藤巻志伸 中渡瀬拡司
◻︎チラシは以下のURlからダウンロードできます。
http://www.jia-tokai-aichi.org/cms/wp-content/uploads/2016/10/00cca9b936ead16b087645294870e9f0.pdf